一瞬本物かと思った…インドにて完成度の高いランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのレプリカが登場!何とベースはホンダ・シビックだった【動画有】

まさか日本車ベースのアヴェンタドールSVJのレプリカモデルが登場するとは…

ランボルギーニといえば、2021年7月7日の七夕の日に、フラッグシップV12モデルとなるアヴェンタドール(Lamborghini Aventador)最後の特別モデル”ウルティマエ(Ultimae)”を世界初公開しました。

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そして今回は、インドのとある街中にて本物にそっくりなアヴェンタドールSVJのレプリカモデルが登場。

一瞬「えっ、本物…?」と思うほどの完成度の高さで、アヴェンタドールSVJ特有のエアロパーツやフロントバンパーデザイン、本物の近いヘッドライトユニット、そして車高低めのエクストリームなボディスタイルなど、全てにおいてハイレベルな改造が行われています。

早速どれほどの完成度の高さに仕上げられているのか?チェックしていきましょう。


ボディカラーは何ともスポーティな明るめのイエロー系

こちらが今回、インドにて目撃されたランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのレプリカモデル。

見た感じベースが何なのかわからないレベルの完成度の高さですが、実はベースとなっているのはホンダ・シビック(Honda Civic)なんですね。

全くもってシビック要素の無いアヴェンタドールSVJのレプリカモデルですが、フロントバンパーからフロントフード、SVJ特有のボディ同色エアロパーツ、リヤフェンダーダクト、サイドミラー、リヤウィング、リヤバンパーなど、全てグラスファイバーにて仕上げられたコンバート品だそうです。

ランボルギーニ要素を最大限盛り込むために、ドア開閉もシザードアを採用

おまけにドア開閉は縦に開くタイプのシザードアを採用(こだわりが凄い!)。

アヴェンタドールのちょっと斜めに開くシザードアではなく、どちらかというとムルシエラゴ/ディアブロ/カウンタックの垂直に開く仕様のようにも見えますね(設計上の問題なのか、構造上の問題なのかは不明)。

ちなみにこのレプリカモデルを製作したのは、インドのカスタムメーカーDream CustomsIndiaで、自国メーカーの車両をベースに様々な専用エアロパーツを製作することでも有名なのですが、今回のような他車をモチーフにしたワイドボディキットも対応しているとのことで、もしかするとアヴェンタドール以外にもラ・フェラーリ(LaFerrari)などのスペチアーレ風も対応してくれるかもしれません。

リヤビューの完成度も高いな…

リヤビューはこんな感じ。

これまた完成度は高めですが、よ~く見てみると「ん?」というポイントもいくつか出てきますね(とりあえずタイヤホイールがフェンダーよりも更に内側に入り込んでいる)。

ただY字が三連に並ぶLEDテールランプや、センター寄りのデュアルエキゾーストパイプはSVJの特徴を上手く取り入れていますし、アヴェンタドール特有の複雑なパーツを上手く再現できているのも流石。

パワートレインは2.0リッターVTECをフロントにマウント

Dream CustomsIndiaのカスタムにかける情熱や愛情はしっかりと伝わってきますが、エンジンに関してはどうしてもリヤミドシップに移設することができず、従来シビックと同じフロントマウントを継続。

そのため、パワートレインは排気量2.0L 直列4気筒VTECエンジンを搭載し、最高出力141hpを発揮するとのことで、アヴェンタドールには程遠いスペックではあるものの見た目としてのインパクトや周りからの視線は間違いなく高めだと思います。

リヤテールランプ周りは、諸星伸一 氏のゲーミング仕様をモチーフに改造!気になる続きは以下の次のページにてチェック!